在校生の声
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~同期生との交流も学びのひとつに~
医療ライター 矢吹   真代  さん

高齢化が進む中、医療だけでなく福祉の知識が今後必須になると思い入学。義母の介護経験もきっかけのひとつ。

入学と同時に新型コロナウイルスの流行が始まり、スクーリングもオンラインで行われています。同期生とは直接会う機会は少ないですが、オンライン自主学習グループの仲間や実習先で共に過ごした仲間と、励まし合いながら勉強に取り組めています。このコースのよいところは、なんといっても同期生のみなさんの経歴が多彩なことです。様々な知識や経験を積んでこられた方が多いので、交流すること自体が大きな学びになっています。レポートは、勉強時間を捻出するのにも一苦労ですが、時事ニュースや事件などに関心を向けていると、それが課題の内容に繋がり、レポートに活かせることも少なくありません。教科書だけでなく「今起きていること」に常にアンテナを張り、それを掘り下げて自分なりに考える癖をつけるようにしています。

 

~日々の介護業務の中で広く福祉を知りたい~
高齢者施設勤務 山田 隆弘 さん

私は静岡県在住で、高齢者施設の介護職員として働いています。日々の介護業務の中で広く福祉を知りたいという気持ちが、徐々に大きくなっていったことが本コース入学のきっかけです。

本コースは2ヶ月に1回、4科目のレポート課題の提出があります。私の学習方法は約2週間で1レポ-トを仕上げるスタイルで課題と向き合い、教科書と参考書・専門書や厚生省のホームページなどを参考に学習を進めています。スクリーングはコロナ禍のためオンライン(ZOOM)で行っていますが、グループワークなど学生同士の意見交換・課題の発表は可能です。施設実習は、高齢者施設以外の分野を知るために障害者施設(就労継続支援B型)と母子生活支援施設を選択しました。施設実習で経験したことは障害者福祉・児童福祉の学習する上で効率が図れ、日常の業務においてもチームケアの重要性を再確認できました。そして、他分野の福祉を知ることで新たな視座も得ることができました。