当校で学ぶ在校生に学校生活や将来などを聞いてみました。
時任 竜輝さん
どのようなきっかけで介護の仕事に興味をもったのですか?
僕が5歳くらいのときに祖母が認知症になり、母が自宅で介護をするようになりました。子育てと介護で大変そうな母の姿を見て、自分にも何かできることはないかと介護の仕事に興味をもったのが最初です。中学生の頃には、介護福祉士になろうという気持ちが固まっていました。
なぜ品川介護福祉専門学校を選んだのですか?
高校内での成績がそれなりに良かったので、指定校推薦での進学を考えていました。品川介護福祉専門学校も指定校の一つで、奨学金が充実していることもあり興味をもちました。オープンキャンパスに参加したところ、学生も先生も和気藹々と仲が良く、その雰囲気に魅かれて決めました。
品川介護福祉専門学校の魅力を教えてください。
少人数でアットホームなところです。オープンキャンパス時に感じたとおり、学生はみんな仲が良く、先生との距離も近いです。聞きたいことはすぐに先生に確認できるので、わからないところを放っておくことがなくなりました。
特に興味深い授業や、品川介護福祉専門学校の特色が出ていると思う授業を紹介してください。
品川区が全面的にバックアップしていて、区内の施設に実習に行けるのは、品川介護福祉専門学校ならでは。実技の授業などで学生一人ひとりに先生の目が届くのも、少人数だからこそだと感じます。
今、興味のあること、力を入れていることは何ですか?
力を入れているのはテスト勉強です。高校時代に比べて、授業も格段にしっかりと聞くようになりました。
学生生活で大変なことは何ですか?また、それをどのように克服していますか?
実技が苦手なのですが、先生や実技が得意な友だちにアドバイスをもらいながら頑張っています。みんな優しく丁寧にフォローしてくれるので、とても助かっています。
卒業後はどんな介護福祉士になりたいですか?
実習先に、どうしたら利用者さんが安全に、かつ、楽しく生活できるかを常に考えて動いているスタッフさんがいて、自分もこんなふうになりたいと思いました。そのためにも、しっかり勉強して専門知識を身につけたいです。将来的にはケアマネージャーを目指すことも考えています。
入学を検討している方にメッセージをお願いします。
楽しく学べる学校なので、安心して入学してください。授業でレポートを書いたり実習先で報告書を書いたりと「書く」機会が多いので、入学前に書く力の基礎をつけておくといいと思います。
津田 綾花さん
品川介護福祉専門学校に入学してよかったことは何ですか?
学生の人数が少ないので、すぐにみんなと友だちになれるところです。クラスメートは「仲間」という感覚があり、心理的な距離がとても近いと感じます。テスト前なども互いに教え合ったりして、頼ったり頼られたりの信頼関係ができています。
品川介護福祉専門学校の魅力を教えてください。
先生との関係性が深いところです。たくさん話すなかで先生方の人間性まで伝わってくるのですが、どの先生もとても魅力的です。
2年生になり、どんな変化がありましたか?
1年生のときは、実習先で何をしたらいいかわからなくて戸惑うこともありましたが、今は自分から積極的に動けるようになりました。初めてお会いする利用者さんとも、円滑にコミュニケーションが取れるようになってきました。
特に興味深い授業や、品川介護福祉専門学校の特色が出ていると思うことを紹介してください。
授業でグループワークが多いことです。介護の現場ではチームケアが大切ですが、グループで話し合ったり調べ学習をしたりするのは、そのトレーニングになっていると感じます。自分だけで判断するのではなく、人の意見を聞いたり、ときには人に頼ったりすることは、介護福祉士として必要な資質なのではないかと思います。
学生生活で大変なことは何ですか?また、それをどのように克服していますか?
実技では、言葉での説明だけでは理解が難しいこともあります。「わからないです」と先生に訴えたところ、実際の動きを動画に撮ってくださり、それを見ながら練習することができました。学生の声にすぐに応えてくださる先生方には、本当に感謝しています。
国家試験対策はどのように進めていますか?
無料で使える国家試験対策用のアプリがあるので、それで勉強しています。国家試験対策用に特別な勉強をしているというよりは、日々の学習の延長という感じです。
卒業後はどんな介護福祉士になりたいですか?
利用者さんや家族、そして一緒に働く人たちから信頼される介護福祉士になりたいです。機会的に介護をするのではなく、利用者さんと積極的にコミュニケーションをとり、私自身も楽しくなるような関わり方をしたいなと思っています。
入学を検討している方にメッセージをお願いします。
しっかりと勉強しないといけないので、覚悟は必要だと思います。でも、先生も仲間も一緒ですし、実習も授業も楽しいので、大丈夫。安心して入ってきてください。
加瀬 智佳さん
どのようなきっかけで介護の仕事に興味をもったのですか?
身内に知的障がい者がいることもあり、子どもの頃からなんとなく介護職に興味がありました。大学卒業後は就職したのですがあまり長続きせず、「本腰を入れてできる仕事はないか」と考えたときに知人から勧められたのが、介護の仕事でした。自分自身にとっても役立つ知識やスキルが身につくし、資格も取得できるしと考え、思い切って介護の世界に飛び込みました。
なぜ品川介護福祉専門学校を選んだのですか?
自宅から自転車で通える距離にあったことと、奨学金制度があることが決め手になりました。オープンキャンパスにも何度か参加し、雰囲気が良かったのも大きかったです。
入学前後で学校や学校生活への印象は変わりましたか?
10歳近く年下の子たちがクラスメイトになるので、話が合うかな、馴染めるかなと入学前は少し不安でした。入学後は、最初は「さん付け」だったのがいつしか「ちゃん付け」で呼ばれるようになり、今では年齢関係なく仲良くしています。
品川介護福祉専門学校の魅力を教えてください。
学生同士も先生とも距離が近いことです。放課後に残って練習したいと先生に言えば付き合ってくださいますし、こちらが納得できるまでとことん説明してくださいます。また、実技などでわからないことがあれば友だち同士で教え合いますし、みんなで一緒に学んでいこうという雰囲気があります。
品川介護福祉専門学校に入学してよかったことはなんですか?
介護のリアルな現場を知る先生方から学べる点です。地域に根付いた学校で、地域との連携も強いので、学びやすい環境だと感じます。
学生生活で大変なことは何ですか?また、それをどのように克服していますか?
大変なのは実習です。実習を通して、介護福祉士であっても看護系の知識が必要なんだと実感しています。また、実習の記録を書く際にも難しさを感じています。大変ではありますが、先生に相談したら親身になってアドバイスをくださるので、支えになっています。つらいときも、一人じゃない、みんながいると思えるので、とても心強いです。
卒業後はどんな介護福祉士になりたいですか?
高校・大学で美術を学んだので、その知識やセンスを活かして、利用者さんが楽しめるような活動にも取り組む介護福祉士になりたいです。より介護を必要とする人が多い特別養護老人ホームで経験を積み、将来的には障がい者施設でも働いてみたいと考えています。
入学を検討している方にメッセージをお願いします。
年齢も性別も関係なく、楽しく、そしてしっかりと学べる学校なので、社会人で入学を考えている方も、恐れずに飛び込んでほしいと思います。お待ちしています!
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